words by Makoto Usoda
ソロ活動の一環で花見に来た。
予定では井の頭公園側の喫茶店で歌詞を仕上げるはずだったのだが、
おれの手は迷いなくコンビニでビールを買った。
きっと前世が悪かったのだろう。
かすんだ日差しの中で桜と若者たちを見た。
しかし花見のブルーシートって美しくないな。
ブルーシートはワーキングクラスのためのもの、
ブルーカラーのためのブルーシートだ。
新宿駅西口とか今出川の橋の下こそふさわしい。
彼らは働いてすらいないが。
今日はアキミチ君から電話がきた。
第2深草荘の面々と会ったと言う。
いいなぁ、おれが第2を出たのもこんな春の日だった、
気がするけどほんとはどうだったか忘れた。
でもそんな気がするってのも確かなことで
春はやっぱり旅立ちの時なのだ。
アキミチ君、おれはもうすぐだよ。
花火まであと少しだ。
君の勇気の一足を切に願う。

予定では井の頭公園側の喫茶店で歌詞を仕上げるはずだったのだが、
おれの手は迷いなくコンビニでビールを買った。
きっと前世が悪かったのだろう。
かすんだ日差しの中で桜と若者たちを見た。
しかし花見のブルーシートって美しくないな。
ブルーシートはワーキングクラスのためのもの、
ブルーカラーのためのブルーシートだ。
新宿駅西口とか今出川の橋の下こそふさわしい。
彼らは働いてすらいないが。
今日はアキミチ君から電話がきた。
第2深草荘の面々と会ったと言う。
いいなぁ、おれが第2を出たのもこんな春の日だった、
気がするけどほんとはどうだったか忘れた。
でもそんな気がするってのも確かなことで
春はやっぱり旅立ちの時なのだ。
アキミチ君、おれはもうすぐだよ。
花火まであと少しだ。
君の勇気の一足を切に願う。
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