words by Makoto Usoda
ふいに花びらが落ちるみたいに、
消えてゆく想いの連続なのだ、とか思う。
昔、何かで読んだ。
「朝、人はまず夢を忘れる」
その時は確かにあった気持ち。
ほんの少しの時間が、何かを変えてしまう。
その時、交わり合ってた管と管とか、
繋いでくれた蜜蜂や、
実らなかった果実とか、
くらくらするような甘い匂いとか、
指の間からこぼれるみたいに消えていって
きれいな抜け殻だけが残るみたいなのだ。
こないだ京都で買ったVioletという安煙草を吸って、
昔やってたバンドのライブ録音なんか聴いてたら、
何かきれいで悲しかった。
当時はそんなきれいなものばかりじゃなかった、
そんな記憶も消えていくのだろうな。
そうじゃなかったらしんどいもんな。
するすると消えていく一瞬を捕まえたいなと思うのだが、
イメージはうなぎみたいで、
僕はそれを追って踊る阿呆みたいだ。
消えてゆく想いの連続なのだ、とか思う。
昔、何かで読んだ。
「朝、人はまず夢を忘れる」
その時は確かにあった気持ち。
ほんの少しの時間が、何かを変えてしまう。
その時、交わり合ってた管と管とか、
繋いでくれた蜜蜂や、
実らなかった果実とか、
くらくらするような甘い匂いとか、
指の間からこぼれるみたいに消えていって
きれいな抜け殻だけが残るみたいなのだ。
こないだ京都で買ったVioletという安煙草を吸って、
昔やってたバンドのライブ録音なんか聴いてたら、
何かきれいで悲しかった。
当時はそんなきれいなものばかりじゃなかった、
そんな記憶も消えていくのだろうな。
そうじゃなかったらしんどいもんな。
するすると消えていく一瞬を捕まえたいなと思うのだが、
イメージはうなぎみたいで、
僕はそれを追って踊る阿呆みたいだ。
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