words by Makoto Usoda
熱燗を飲むと高校の先輩を思い出す。
無茶な先輩だった。
「ええやん」の一言でイッキからナンパからなんでもさせられた。
先輩が命名したので、2Lサイズの焼酎は
『サンダーバード』が僕のスタンダードである。
大五郎とかヒットマンとかを見るたびに、「あ、サンダーバードや」と思う。
先輩、元気だろうか。
冷房が効きすぎた居酒屋で、鼻につんとくる熱燗を飲んで思った。
学校の近くの居酒屋に制服で駆けつけたことがある。
先輩は「ええやん」とは言わず、「一応隠せや」と言った。
銘柄不明の熱燗を飲みまくって、
「ええやん」の一言で自販機のシールを剥がしてまわった。
桃の天然水が華原朋美の時代であった。
前にも先輩についてセンチメンタルなブログを書いたことがある。
安酒を一生の思い出にしてしまうような、
何か魔法はあるのだ。
冷めた熱燗って悪くなくないすか?と先輩に話してみる。
「ええやん」の一言が聞こえそうである。
無茶な先輩だった。
「ええやん」の一言でイッキからナンパからなんでもさせられた。
先輩が命名したので、2Lサイズの焼酎は
『サンダーバード』が僕のスタンダードである。
大五郎とかヒットマンとかを見るたびに、「あ、サンダーバードや」と思う。
先輩、元気だろうか。
冷房が効きすぎた居酒屋で、鼻につんとくる熱燗を飲んで思った。
学校の近くの居酒屋に制服で駆けつけたことがある。
先輩は「ええやん」とは言わず、「一応隠せや」と言った。
銘柄不明の熱燗を飲みまくって、
「ええやん」の一言で自販機のシールを剥がしてまわった。
桃の天然水が華原朋美の時代であった。
前にも先輩についてセンチメンタルなブログを書いたことがある。
安酒を一生の思い出にしてしまうような、
何か魔法はあるのだ。
冷めた熱燗って悪くなくないすか?と先輩に話してみる。
「ええやん」の一言が聞こえそうである。
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