words by Makoto Usoda
金曜日の高速バスに乗る前、
店をちょっと気合い入れて掃除してきた。
今のバイトはもう辞める。
発つ鳥、だ。
客は少なかったけど面白い人が多かった。
こないだで気分上は最後の仕事だったので
何となくぴしっと背を伸ばして立った。
5時間やって客は2人。
ロキシー・ミュージックとトレバー・ホーンとベートーベン。
僕はもう興味のある話しか聞けなくなった。
ベートーベンが作曲に励んだ時代、
ピアノが飛躍的に進歩したらしい。
ベートーベンはその新しい機能のためにせっせと作曲し、
それが古典となった。
実家でトライブ・コールド・クエストのセカンドを聴きながら
最後の客から聞いたその話を思い出した。
新しい技術がまた新しい何かを生む。
そこには何かが集中した魔法があって歴史に残る。
でもそうゆう新しさとは関係なく続いている生活があって
その音楽もある。
新しさ、という刺激が生むものはある。
けど、新しさは消える。
残るのは結局変わらない何かだ。
変わらない何かのために新しさを求め続けてしまうのかもな、と
矛盾したことを考える。
いったいどうなってるんだ。
変わらないために変わり続けなきゃいけないんだろうか。
地球は回ってるから仕方ないのか。
あきらめるのも妥協するのも村社会で生きるのも嫌だ。
スローライフなんかごめんだ。
ほんとはそうゆう風に生きたいからね。
店をちょっと気合い入れて掃除してきた。
今のバイトはもう辞める。
発つ鳥、だ。
客は少なかったけど面白い人が多かった。
こないだで気分上は最後の仕事だったので
何となくぴしっと背を伸ばして立った。
5時間やって客は2人。
ロキシー・ミュージックとトレバー・ホーンとベートーベン。
僕はもう興味のある話しか聞けなくなった。
ベートーベンが作曲に励んだ時代、
ピアノが飛躍的に進歩したらしい。
ベートーベンはその新しい機能のためにせっせと作曲し、
それが古典となった。
実家でトライブ・コールド・クエストのセカンドを聴きながら
最後の客から聞いたその話を思い出した。
新しい技術がまた新しい何かを生む。
そこには何かが集中した魔法があって歴史に残る。
でもそうゆう新しさとは関係なく続いている生活があって
その音楽もある。
新しさ、という刺激が生むものはある。
けど、新しさは消える。
残るのは結局変わらない何かだ。
変わらない何かのために新しさを求め続けてしまうのかもな、と
矛盾したことを考える。
いったいどうなってるんだ。
変わらないために変わり続けなきゃいけないんだろうか。
地球は回ってるから仕方ないのか。
あきらめるのも妥協するのも村社会で生きるのも嫌だ。
スローライフなんかごめんだ。
ほんとはそうゆう風に生きたいからね。
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